膵臓がんの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
NHKあさイチを見て妻と喜びました。
再発を心配していましたが、アドバイスされた事がテレビで話されていたのです。
数年前、突然膵臓がんが見つかりました。余命2ヶ月、ステージ4でした。
手術もできなく、治療の方法は放射線と薬物療法で、目の前が真っ暗になりました。
いつもの漢方薬の先生に電話相談。
セカンドオピニオンで再度検査をしてはとアドバイスしました。
中央の病院での検査の結果は手術が出来るタイプの腫瘍でした。手術前の体力を増強する漢方、術後の漢方などタイプ別に提案しました。その後の検査で腫瘍マーカーの変動はありましたが腫瘍は再発しませんでした、
昨年の秋から腫瘍マーカーや肝機能の数字が高くなり、相談を頂きました。風邪の症状も有り、免疫力と肝機能を改善する漢方を提案しました。
先日の検査で、腫瘍マーカーや肝機能の数値も落ち着いたと、お電話が有り、漢方薬や養生について話をしました。病院の先生からも 膵臓がんで生存できたのは、本当に珍しいと話されたそうです。
2007年 新聞で抗体医薬品(がんワクチンなど)の事を知り、インターネットでいろいろ調べて見ました。
中医薬研究会でも「免疫を調整する生薬のいろいろ」の製作、編集を担当していました関係で、
西洋医学の免疫システムと中国漢方の免疫をまとめた小冊子を発刊し、免疫システムの重要性をこれまでも啓蒙して来ました。
お客様には 数年前から抗体医薬品(がんワクチン)をサポートする為の漢方の考え方をご提案し、ホームページに掲載していました。
日本では研究の段階ですが、数年後には多くの抗体医薬品(がんワクチンなど)が承認される事と思います。
抗体医薬品をサポートする中医学や漢方薬、養生が重要視される時代がすぐそこまで来ている様に思います。
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